光州市出身の朴教授は米アイオワ州立大で経済学の博士号を取得した後、
韓国産業研究院の研究員を経て1993年に 熊本学園大の教授となりま
した。
朴教授は 聯合ニュースの取材に対し、「韓国の政策研究者・立案者、実
務者が 日本経済政策学会と関係を結んで活動に参加し、激変するアジア
の政策懸案を議論することはもちろん グルーバルアジアの未来を共に描
くことを期待している」と述べました。
韓日関係については、関係改善の必要性を強調したうえで「2国間の 単
線的な関係でなく、複合・多層的な関係で、責任と役割を再定義すべき時」
との見解を示しました。また 両国の政府や企業、地域が 多層的な交流を
活性化させ、経済安全保障など 新たな領域でも協力する必要があると説き
ました。