ハンファシステム・韓国空港公社・SKテレコム(SKT)・ティーマップモビリティなどで構成された
「K-UAMドリームチーム」コンソーシアムが南海岸観光UAM事業を推進する。 K-UAMドリーム
チームは22日、慶尚南道とこのような内容の業務協約を締結したと23日明らかにした。
K-UAMドリームチームは昨年9月に済州島、10月に大邱市と相次いで事業協力を発表したの
に続き、今回の慶尚南道とのUAM協力体系の構築により、2025年のUAM商用化に速度を上
げる。 政府が推進する南海岸圏観光ベルト事業にUAM基盤の交通体系と事業モデルを適
用し、民間レベルの政府政策支援と南海岸地域のUAM産業基盤と生態系を造成していく計
画だ。
ハンファシステムはUAM機体開発・運営・製造・維持保守(MRO)と観光ライン地形及び海岸線
に最適化したUAM交通管理ソリューションの供給・サービスを担当する。 韓国空港公社は南海
岸観光ベルトと連携したUAMバチポート構築、航行施設インフラを活用したUAM交通管理サー
ビスを提供する。 SKTは、AIベースの包括的なUAMサービス運営、UAM専用の商用ネットワー
クを構築し、米国のジョビーエビエーション機体を導入する。 ティマップモビリティはUAMと地上
交通を連携したMaaSプラットフォーム開発・運営し、慶尚南道はUAM運用敷地・インフラの提供
、許可・行政などを支援する。
慶南南海岸は、韓麗海上国立公園をはじめとする876の島と27の海水浴場など豊富な海洋観光
資源が位置する地域で、航空観光に関する議論が着実に行われてきた。 今回の協約を通じて
、K-UAMドリームチームと慶尚南道は、天恵の自然環境と未来航空サービスが結合された高付
加価値観光産業を開発し、地域経済活性化と「東洋の地中海」と呼ばれる南海岸がグローバル
観光地に飛躍することができると 期待される