握手を交わす朴市長(右)と呉団長=1日、ソウル(聯合ニュース)
韓国の朴元淳(パク・ウォンスン)ソウル市長は1日、在日本大韓民国民団(民団)
中央本部の呉公太(オ・ゴンテ)団長とソウル市庁で会談し、ソウル市と民団の協力に
ついて意見交換しました。
朴市長は「昨年は光復(日本による植民地支配からの解放)70周年で、今年は在日民団
が創立70周年だ。在日民団が海外同胞の権益と経済的発展に重要な役割を果たした」と
した上で、呉団長にソウル市の名誉市民証を授与する案を検討すると話しました。
また在日同胞写真展をソウル市庁で開催することを確定し、積極的に協力するとの約束も
しました。
1946年10月に創設された民団は今年70周年を迎え、これを記念して、写真で見る
在日同胞110年史展示会の開催や在日同胞次世代1000人の訪韓団派遣、民団70年史
ドキュメンタリー製作などを計画しています。