韓国の人気お土産!100年続く伝統餅店, 楽園トッチッ
100年の伝統、4代目運営
韓国餅の本家としても遜色のない'楽園トッチッ(楽園餅屋)'は1920年から3代にわたって続いてきた100年伝統の餅屋です。 韓日併合後、宮殿から追い出された王宮の尚宮(サングン:宮廷女官)が出てきて、餅屋や飲食店を始めてから、ここに「餅屋通り」ができました。 楽園トッチッの初代社長も宮廷尚宮から餅の作り方を学んだそうです。 | |  |

| | 青瓦台(チョンワデ)の御用達店
2代社長は6.25戦争の避難行列でも餅を売って伝統を受け継いできたそうです。 母方の祖母キムサスン、母キムインドン、娘イグヮンスンに3代目下りており、4代目の息子キムスンモが伝授を受ける準備をしています。その伝統の味を認められ、第1代大統領の時から70年近く大統領府・青瓦台(チョンワデ)の行事のたびに餅を担当しています。 |
店の近くに餅工場
楽園トッチッで検索をすれば、500ヵ所の餅屋が検索されるほど、もうは餅屋の代名詞となったとしても過言ではありません。韓国の人気グルメ放送「水曜美食会」に紹介され、その人気を高めていきます。店の近くに餅工場があり、毎日午前作られた新鮮な餅を販売しています。 韓国の伝統料理である餅の固有の味を維持するために、未だに手で餅をつくっています。 | |  楽園トッチッの工場 |
韓菓、ケーキ、お返し品、一般餅など、様々なメニューを取り揃えており、「ヨモギインジョルミ」と「ドゥドゥプトッ」、そして「ムジゲトッ」が人気メニューです。 清潔で高級な包装が施されており、プレゼント用にも適します。 日本の餅と比べて味わうのも面白いです。 目で見るだけでも楽しみがあり、韓国旅行から帰る時の土産としても人気があります。ただ、固くなるので帰国当日に買うこと、翌日には手渡すことをおすすめします。
ヨモギインジョルミ (1個 1,300ウォン) 水曜美食会で紹介され、人気の高いメニューです。 中に何も入っていませんが、ヨモギのままの味が感じられ、しこしこした食感が逸品です。 おはぎ粉につけて食べるともっとおいしいです。 ドゥドゥプトッ (パック詰め 6,000원~) ムジゲトッ(虹模様の蒸し餅) 小豆、ナツメ、栗、松の実を刻んで餡こを作って甘 しこしこした普通の餅とは違って、さらさらした くなくて香ばしい味が逸品です。 食感が独特です。
 楽園トッチッの外観 | | 鍾路3街駅から5分!
仁寺洞(インサドン)に近い、地下鉄1・3・5号線鍾路3街(チョンノサムガ)駅から5分ほどの距離にあり、店内には、パック詰めの各種伝統餅から誕生日・結婚式・お供え物など祭事用のセット餅まで、さまざまな餅が並んでいます。また、旧正月や秋夕(チュソク)は多忙を極めるため、年中無休で営業しています。 |
パック詰めの各種伝統餅 結婚式用のセット餅
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