*南山谷韓屋村 (ナムサンゴル ハノク マウル)に 名称が 変更されました。(2015年10月現在)都心の韓屋で楽しむ韓国伝統文化体験「美秀茶(ミスダ)-MiSuDa-」は、韓屋造りの「ソウル南山国楽堂」で行なわれている伝統文化体験です。プログラムは、伝統音楽を鑑賞し心を美しくするという「美(ミ)」、華麗な韓服(チマ・チョゴリ)を着て外見の美しさを高める「秀(ス)」、そして心身を磨く茶道体験の「茶(ダ)」で構成された新感覚なものです。韓国に留学中の外国人学生たちが企画段階から参加しており、韓国文化体験の「こんなのあったらいいな」が詰まった充実の内容となっています。現地では日本人スタッフが案内を行なってくれるので、言語の心配もありません。
<伝統衣装体験> 最初のプログラムは、韓国の伝統衣装である韓服を着用する体験。韓服は、落ち着いた色合いのものから華やかな花柄まで30種類以上用意されていて、自由に選ぶことができます。チョゴリ(上着)はXS、S、M、L、XLと豊富なサイズがあり、チマ(スカート)は、フリーサイズとなっています。また、子供用(5歳から可)の韓服も15着ほどご用意。男児・女児ともに揃っているので親子で参加することもできます。※韓服は、着てきた服の上から重ね着します。タートルネックや首のつまったTシャツは首元に出てしまうので、襟ぐりが広いものやボタン付きのブラウス・シャツがおすすめです。<茶道体験>韓服を着たままで行う茶道体験。 歴史ドラマの礼節指導なども行なう、韓国を代表する茶道教育機関「茗園文化財団」の先生が教えてくれます。韓国語では「茶礼(タレ)」といわれる茶道。その字にもあるように、特に礼節が重んじられるそうで、礼拝の仕方やお茶の入れ方などを学びます。
<伝統公演> 茶道体験が終わると最後のプログラムである伝統公演が始まります。演奏を行なうのは、幼い頃から国楽を学び、名門校を卒業したメンバーで構成された「情歌楽会」という若手の実力派グループです。カヤグム(琴)、テグム(横笛)、チャング(鼓)、タンソ(縦笛)などによる曲目に加え、生々しい喜怒哀楽を表現した民俗芸能パンソリまで加わった充実の演目。先ほど自分で入れたお茶やお茶菓子を楽しみながら、間近で伝統音楽を鑑賞することができます。 ここでしか味わうことのできない、貴重な伝統文化体験を是非。