まず、韓国は日本と距離が近いため、時差もなく行き来しやすいところもメリットのひとつではないでしょうか。韓国語と日本語は、文法や似た言葉も多いため、勉強しやすいのも特徴です。韓国料理は、日本人の口に合うものも多く、生活もしやすいです。日本食が恋しくなったら、最近では本格的な日本食そのままの味を提供している日本食屋も多いので、食に困ることはあまりないと思います。住まいも、自分の生活パターンや自分の費用に合わせて選択もしやすくなっています。また、交通費が安いため、あちこち出かけたりするのにもお金があまりかからず、いろいろなところに気軽に出かけることが出来ます。
住まい
韓国の居住の制度には大きく分けて二つあります。
契約時にまとまったお金を払い、月々の家賃を払わなくてよいチョンセ、そして月々の家賃を払うタイプのウォルセがあります。ワンルームの場合は、ある程度の保証金を求められる場合がほとんどですが、ウォルセもチョンセも共に、退去時には保証金は返金されます。
下宿(ハスク)
管理人さんが居て、朝晩食事が付いています。自分の部屋は各自あり、シャワートイレなどは共同で使用します。また、ハスクによって、シャワー使用可能時間など規則も様々で、ご飯の種類、量、味などもハスクによって差があります。
メリット:食事が付いている 他の学生と交流ができ、友達も作りやすい
デメリット:シャワーやトイレなど、自分の使いたいタイミングに使えないことがある
共同生活のため、多少プライバシーが守られないこともある
家賃:基本的に月単位の契約し、先払い。
コシウォン
本来は、韓国の受験生などが勉強に集中するために作られた部屋で、3畳ほどの部屋が多いですが、最近は広めに作られた部屋もあります。部屋にトイレ、シャワーがついてあるところもありますが、その場合は少し値段が高くなります。共同キッチンがあり、ご飯やキムチなど簡単なものは用意されているところが多いです。また、インターネット、ガス、電気などの